焼岳 やはりピークは踏まないと。

touch!papa

2011年11月16日 06:40

ども!touch!papaです。

11月13日 北アルプス唯一の活火山「焼岳」に登って来た

焼岳と言えば上高地にある梓川を噴火でせき止め大正池を作った活火山(大正4年)
いまでも山頂付近は噴煙が上がっている
なお 南峰(2445m)は今も登山禁止の為 北峰(2393m)への登山となった。
百名山のひとつでもある。







前回 娘と旦那チャンさんと3人で登った時は時間切れとなり無念の途中下山こちら参照
その為 今回は「ピークを踏む!」を目的のリベンジ山登り。

焼岳への登山道は 前回の「上高地コース」「新中の湯コース」「中の湯コース(現在通行止め)」「西穂からの縦走路」
そして今回利用した「中尾温泉コース」がある。

13日2時出発 

R41~R158と走り 平湯温泉に5時頃着
当初「新中の湯コース」を使って登る予定だったので安房峠に向かうがまさかの「冬季通行止め」
平湯側 沢渡側ともゲートがしまっていた 11日から通行止めだったようだ(情報収集不足)
(「新中の湯コース」が一番コースタイムが短く楽に登れる)

旦那チャンさんと合流 コースの変更をし「中尾温泉コース」から登る事にした。
(もっと楽に登れる 西穂独標への変更も頭をよぎる)

登山口にはナビにて「合唱の森 中尾キャンプ場」を検索
キャンプ場を過ぎて数分で左側に駐車場あり。








6時45分 登山開始。

林道をしばらく歩き画像の看板を左に降りて登山道へ
最初はブナ林のなだらかな登りだが その後急登へと変わる。

30分ほど登ると もうひとつの登山口(こちらが本物か?)

振り返ると笠が岳





残念な事に山頂は雲の中(結局 山行最後まで雲の中だった)







「白水の滝」 白水とあるが硫黄のせいだろう薄茶。


キツイ登りの連続でハアハアゼイゼイ 1カ月ぶりの身には堪える。






9時半過ぎ 「焼岳小屋 山頂」の分岐 ここをすぎると笹原の中を歩く







やっと山頂が見え始めるがガスの中 ついていないな。


旧中山峠からは岩ゴロ道で歩きづらくなる 落石にも注意が必要
硫黄の匂いが辛い 頭が痛くなる。





上高地 静かに冬を迎えようとしている。






穂高連峰 雲の中。


前回 撤退した場所を過ぎた頃から私はダウン 旦那チャンさんに先行してもらった。







すぐそこで噴煙が上がっている この山は生きているを実感。

旦那チャンさんに遅れる事20分?ぐらい







11時35分 リベンジ完了!

山頂下の分岐の所で食事をし12:35分下山開始

黙々と下山し15時20分下山。



キツイ山行だった
やはり 来年までまって「新中の湯」から登ればよかったな。


これにて 今年の北アルプス山行は終了です。
これからは近場の低山で来年に向けて「歩く」トレーニングをします。


コースの感想など

とにかく急登ばかりのコース 道幅が狭い為すれ違いに注意が必要です。
展望も分岐まではあまり無し 笠が岳が唯一見える?

コースとしては「上高地」から登った方が楽しいし 簡単に登るなら「新中の湯」がお勧めです。

また 登山口にトイレが無くコース上も「焼岳小屋」までトイレがありません(水場も無し)



6:45中尾登山口‐7:20もう一つの登山口?‐8:10鍋助横手‐9:20雨量観測所‐中尾峠‐11:35焼岳山頂
山頂12:35‐15:20中尾登山口

標高差1254m 山と渓谷社「岐阜県の山」でのコースタイムは7時間














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