北アルプスは「燕岳」へ登ってきました 後篇

touch!papa

2011年07月06日 08:18

ども!touch!papaです。


7月1~2日と 北アルプスの「燕岳」に行って来ました






今回はその後篇です


よろしければどうぞ。

前回は 設営~生ビールまで書きましたから その続き。


燕山荘にて 生ビールを堪能しテントへ戻り少し仮眠。

14時半頃 テントを設営する声で目覚める
どなたかテン泊する方が着たみたいだ 独り占めできず。

テントから出てみると 若い夫婦の方が張っていました。
ご挨拶して テントへ。








15時 雨も止み少しガスも取れる 稜線を境にガスが切れている 
この景色はよくガイド本に載っているおなじみのもの 
チャンスかな?

「そんじゃ~登るか!」

せっかく来たんだから ピークハントもしないとね
ペットボトルとトレッキングポールだけ持って出発。


     


イルカの形をした岩がお出迎え。
白い花崗岩の天然の芸術。







振り返ると稜線の向こうに「燕山荘」が見える
あと一登りで山頂だ。






15時25分 登頂! (往復1時間弱)
残念ながらガスで景色は見れず とっとと下山。


16時
また 雨が降って来たのでテントの中で読書して過ごす






18時頃 雨が止んだので晩御飯
マルタイラーメンの「山の棒ラーメン」
128円(モンベル)で一食分(普通のは2食入っている)麺10%増量。
結構美味しいです。

その後は テント内で一人酒盛り(ビール2本 ワイン350ml)
麓に住む旦那チャンさんからの電話があり 電波の状態で切れ切れながらも会話を楽しむ 
20時には就寝。



7月2日 3時半起床
山の朝は早い(私の場合はいつも早い)
雨も止み うっすらとガスは掛かっているものの星も見える。
安曇野の夜景も! あの辺に旦那チャンさんが住んでいるのか?
(レンズが曇り 写真を撮ったが全部ダメでした)

4時過ぎに山荘のベンチでご来光待ち。







山荘 西側には夜明け前の白む空をバックに「槍ヶ岳!」
最高だぜ~! 



ベンチで珈琲を飲みながら待つ事数十分。







4時45分ころ ご来光!
雲海の中から出てきましたよ パンパン。

そして 反対側にダッシュ!







モルゲンロート! これだよ!







槍ヶ岳! 左に大喰岳 中岳 南岳と伸びる赤い稜線。

この時 山荘に居たのは20人ぐらいかな?
皆が 最高のご褒美に喜んでいましたよ







朝日を浴びる「燕山荘」 




     

朝食はアルファ米とスープ 
残念ながらテントからは槍が見えない。(上のほうに張ると見えるかな)







燕岳もスッキリ見える その左側は立山連峰か?


6時過ぎ 撤収完了
結露でベタベタだが かまわずザックに放り込む。


山荘横のベンチで山荘泊の方と山の話をしながら景色を堪能。
山屋さんは おしゃべりな方 寡黙な方いろいろだね。(私はおしゃべり)
ベテランの方としゃべると いろいろ参考になるね。

絶好の好天と景色 下山するのがもったいなくて7時過ぎまでグダグダ。







「表銀座」燕岳から槍ヶ岳 大キレットを経て 穂高連峰に続く稜線。
いつかは 縦走してみたいね。




7時20分 下山開始。





ガスが登ってくる。
今日登る方はこの景色を見る事が出来るのだろうか?
(途中すれ違った方は なんとか間に合ったそうだ)











「合戦沢ノ頭」から見る 槍と燕山荘
登山時にこの景色が見れればバテもなかったかも?


8時頃 登る方とすれ違いはじめる(皆さん足が速いね)
合戦小屋で小休止 その後も順調に下山。

10時25分 下山。


帰りも高速代節約の為 「豊科~塩尻」「中津川~小牧東」のみ利用。(1100円)
15時過ぎ帰宅です。



登りは辛かったが 最高のご褒美を貰えて大満足の山歩きでした。


コースタイム
7月1日
6:00中房登山口‐6:30第1ベンチ(15分)‐7:20第2ベンチ(5分)‐8:05第3ベンチ(10分)‐9:00富士見ベンチ(5分)
‐9:50合戦小屋(40分)‐12:00燕山荘

15:00燕山荘‐15:25燕岳山頂(10分)‐16:00燕山荘

7月2日
7:20燕山荘‐8:05合戦小屋‐10:25登山口(途中休憩25分)
()内は休息時間


おしまい。









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